いつか 襟から 辿って 来た 節は 煮えた陽が 落とした 一筋の行方を 教えていた 形は無くなったみたいだ 殻はやさしい海に呑まれた 形は無くなったみたいだ 中身は優しい海の前でまだ 動いていた 頬を打ち続けている 走っている
satomimagae.jp