I by ŠIROM
「スティーブ・ライヒ meets ワールドミュージック」
バルカンの最も西に位置し、オーストリア、イタリアとも国境を接するスロベニア。歴史上、西洋音楽と東洋の音楽が交錯してきたこの地。過去の民族音楽と、現代の音楽もこの地で交錯し、新しい風となりました。各種弦楽器、シロフォン、パーカッション、創作楽器を使ったアンサンブル・トリオ「シロム」。 The NecksやRichard Skeltonのような楽器が持つ固有の響きを引き出すアコースティックな演奏で録音された本作は、オーバーダビング無しの一発録り。作曲された部分と即興的なパートをうまく組み合わせて、メンバー3人がそれぞれ楽器を代えながら演奏。アルヴォペルトのような深い響き(tr1)、ダイナミックな曲の展開と印象的なロマ風バイオリン(tr2)、展開部での美しいシロフォン(創作楽器)の響き(tr3)、色彩豊かな多国籍ポリリズム(tr4)、感情を揺さぶる弦楽器の振動(tr5)。
MOVIE
https://youtu.be/De1fe8M9pPg
https://youtu.be/PNLXCcDg3mc
Tracklist
| 1. | The Lonesome Has to Scent | 5:32 |
| 2. | A Passage of Light on Return | 15:36 |
| 3. | Trilogy | 17:50 |
| 4. | Roar's Soft Steps | 7:24 |
| 5. | Tomorrow, Each Day is a New Day | 2:08 |
Credits
Iztok Koren - banjo, bass drum, chimes, balafon
Ana Kravanja - violin, viola, ribab, kalimba, bendir, balafon, voice
Samo Kutin - ukulele, kalimba, tamburica, harps, balafon, sound objects
All compositions by Širom
Recording, mixing: Iztok Zupan
Recorded without overdubbing in Posavec, Slovenia 2015
License
All rights reserved.
Amorfon is a borderless/experimental music label founded by a Japanese composer / Steelpan player Yoshio Machida in 2004 in Tokyo. Our aim is cross cultural synergy.
アモルフォンは、2004年に美術家／音楽家、スティールパン奏者町田良夫が設立したボーダーレスな音楽レーベルです。"cross cultural synergy" (異文化間の相乗効果)をテーマに、実験音楽 - 音響系 - エレクトロニカ - ポストロック - ワールド - 現代音楽などのジャンルにまたがる、またはジャンルにあてはめることができないような音楽をフォーカスしています。